自力整体整食法  



病まない体でいるために大切なのが、熟睡と排泄と食事です。
自力整体の目的である熟睡と排泄を達成し治癒力を高めるには、整食法が必要不可欠です。
すなわち、朝食をとらないこと空腹で眠ること、そして食べ方に注意すること、が条件です
これは骨盤の開閉が大いに関係があり、骨盤は脳からの伝達で一日の内で開いたり
閉じたりします。

1. 朝食をとらない理由は・・・
朝食をとらないと、自身の体を目覚めさせようとして内の脂肪を燃やし、エネルギーに
変えます。この状態で動くと筋肉をクリーニングすることができ、その結果体温も上がり
免疫力もアップします。
排泄は、朝開いていた骨盤が交感神経の働きで閉じる時に行われます。
朝食をとると完全には閉じなくなり、大腸の奥に残された便=余分な脂肪は、
その時点で再び吸収され、脂肪やむくみとなって現れてきます。
2. 空腹で眠る理由とは・・・
満腹で眠ると、その間に消化活動をしているため熟睡できません。熟睡をしないと骨盤が
ゆるんで、完全に開かず閉じる力も弱くなり排泄も少なくなります。
結果、内臓に脂肪が蓄積されメタボ人間の登場となります。
3. 適切な食べ方とは・・・
骨盤が閉じると排泄はないので、この閉じている時間帯10時以降に取るのが良いのです。
22時には骨盤が全開し睡眠モードに入るため、空腹にしておく必要があることから、
18時くらいまでに食事を終えることが最適なのです。
とはいうものの、長年一日3食をきちんと取ってきた習慣を変えることは、ストレスがかかり
容易ではありません。

そこで、朝食をお粥あるいは具のないおみそ汁やお澄まし、夕食を粗食にすることからスタートし
少しずつ・少しずつ体の変化を感じながら、病みのない体をつくるため、変えていっては
いかがでしょうか。
だからといって禁欲生活をする必要はありません。 1週間に1~2度豪華な食事をとってみてください。
変化をつけることで自力整体の良さが わかると思います。